9月10日MediaBorder座談会「クールジャパン機構とクールジャパン政策、コンテンツ産業政策を整理して話す」開催、境真良氏をお迎えします!
7月29日に行ったこの座談会。今年続々出てきたコンテンツ産業の公的支援について言いたいことを言う企画だった。
非常に大勢参加いただき、内容的にも盛り上がったが、議論が途中で終わった感があった。あまり間を置かず続きをやりたいと思っていたところ、8月に関連したさまざまな動きがあった。8月20日に、経産省が「ものがたり大国5カ年計画」と題したコンテンツ産業政策を発表し、同じ日にクールジャパン機構の廃止が報じられたのだ。
この2つは関係なくはないものの別々の話だが、結びつけて批判する声が高まった。クールジャパン機構失敗の総括をしないまま、新たな支援策へと動いていいのかと言いたくなるのはよくわかる。ただ、いささか感情論が多く、冷静さに欠く論も多く見受けられた。クールジャパン機構はコンテンツだけでなく、食やファッションも含めた日本文化全体を世界に届けるのが目標だったのに、「540億円を無駄に使ったがアニメの制作現場は相変わらず困窮している」という記事を、キャリアあるライターが書いている。正義を振りかざす前に、落ち着いて整理すべきではないか。かえってクールジャパン機構の総括が見えなくなる。さらには、「クールジャパン失敗おじさん」というパワーワードが飛び出し、特定の人物に全ての罪があるかのように、何の検証もなく言い放つのも無責任に感じる。誰かを犯人だと決めつけ囃し立てておしまいでは何にもならない。そう考えていたところに、Xでこんな投稿を見かけた。

なるほど、経産省を軸にコンテンツ産業政策を見てきた境真良氏なら、いま必要な「整理」ができるはずだ。境氏も議論の混乱を憂えているのだろう。
境真良氏とは、十数年前にお会いして以来、あちこちで顔を合わせたりSNSで言葉を交わすなど交流してきた。「さかい」姓は多いが同じ「境」なので親しみがある。
その境氏にお声がけしたところ快諾いただけたので、7月の座談会の続きをやることになった。深田氏は今回参加できないが、まつもと氏と杉本氏は再び登板してもらえる。
今の議論について話したいので、できるだけ早くと考え、9月10日(木)19時からの開催。このニュースレターのサポートメンバーは無料(記事の最後に無料コードがある)、無料読者の方も1000円で参加いただける。この騒動をちゃんと整理しておきたい方、議論に疑問を感じていた方は、ぜひどうぞ。こちらのPeatixから申し込める。
心配なのは、境氏が渡してくれた写真。また「なんとかおじさん」などと呼ばれないといいが(笑
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