境治のメディアと日本の再生論(MediaBorder＋)の記事一覧

境治のメディアと日本の再生論(MediaBorder＋)

メディアの課題は日本の問題。メディアの動向を追いながら、それと日本社会のつながりも論考し、この国の再生をメディア論を通じて考えます。特に政治経済社会が最も絡み合うメディアとしてテレビを中心に据え、その進化を追います。またふと感じたことや映画の感想などの駄文も掲載するのでお楽しみください。

無料で「境治のメディアと日本の再生論(MediaBorder＋)」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方はこちら

新着

人気

NHKの受信料運営はもはや時間の問題で行き詰まる

NHKの24−26年度の経営計画では赤字が続き、1000億円も支出を削減することになっています。どうしてこうなったのでし...

NHK料金問題の解決策？見たい番組だけ選ぶ、部分的サブスク方式を検討す...

東京MXテレビの「堀潤モーニングFLAG」にNHKのネット業務必須化についての議論でゲスト出演した際、他のコメンテーター...

ローカル局は２度創業できる〜新潟放送はなぜHD体制になったのか〜

新潟の老舗放送局、新潟放送は昨年からホールディングス体制になった。なぜそうなったかについて取材した。

Netflixはなぜ自社作品に製作費をたっぷりかけられるのか、公開デー...

Netflixが12月に昨年上期の各作品の視聴時間を公開した。そこから、彼らの戦略を推論してみた。

ゴジラのアカデミー賞受賞は日本のコンテンツ業界にとって、とてつもなく大...

映画「ゴジラ-1.0」のアカデミー視覚効果賞受賞はそれ自体が快挙だが、今後の日本映画産業にとっても大きな一歩になりそうだ...

ネット広告市場は悪魔に侵され3兆3330億円に膨らんだ

電通が毎年発表する「日本の広告費」の2023年版が発表されました。インターネット広告は3兆3330億円にまで成長しました...

自分のやりたいようにやると決めました。最後に責任を取るのは私ですから〜...

さんいん中央テレビの社長、田部長右衛門氏にインタビューした。社員へのインタビューから想像していた、その想像をさらに超えた...

imp保証型でZ世代向けCM！そんなのあり？ということで話を聞いてみた...

GRPで取引しているテレビCMにimp保証とはどういうことか？と取材に伺った話を記事にまとめました。

放送収入はもう伸びないことがはっきりした〜2022年度キー局決算を考える(1)

テレビ局の決算が出揃ったので、まとめて分析してみた。昨年来の傾向がはっきりした形だ。放送局はもう放送では伸びないのだ。

新聞業界がNHKを「民業圧迫」と詰めても誰も得しない件について

総務省の有識者会議「公共放送ワーキンググループ」ではNHKのネット事業を新聞協会と民放連が「民業圧迫」と言い続ける。その...

日本初のFASTは、FASTの枠を超えたFASTだった

待望のFASTサービスが日本でも誕生した。ただそのFASTは、単純にFASTと定義できないサービスだった。取材してきた内...

境治がニュースレター始めてみました

あちこちに駄文を書き散らかし、その上まだ書くのかとお思いの方もいらっしゃると思いますが、この度ニュースレターを始めてみま...

「視聴率の民主化！」TVAL nowが業界に問うメッセージ

今見ている番組の視聴率がリアルタイムでわかるTVALnowが登場しました。企業向けのTVALの認知獲得の一環ですが、「視...

TVerで人気爆発のきっかけは、濱家の遅刻だった！〜さんいん中央テレビ...

島根県松江市が本社のさんいん中央テレビ。そこから生まれた深夜番組『かまいたちの掟』がTVerで配信され、全国的に人気にな...

日本のコンテンツは韓国と肩を組んで世界を目指せ

紅白のYOASOBIとK-POPグループのコラボは、アメリカのフェスでの成功が背景にあった。日韓が手に手を取れば海外展開...

NHK受信料についてのおかしな騒動に見る、誤った情報の伝わり方

「有識者会議でNHKの受信料はスマホ所持者から取ると決まった」との事実無根の噂がTwitterで乱れ飛んでいた。この会議...

もはやメディア事業ではなくて地域創造カンパニー〜さんいん中央テレビ・田...

さんいん中央テレビ・田部長右衛門社長のインタビュー後編。話のスケールがさらに広がる。

ネットは、一定レベルの有料メディアと、クズ記事だらけの無料メディアに分...

ネット広告の酷さが加速している。このまま進むと無料メディアから有料メディアのシフトが進むでしょう。

生成AIをうまく使いこなした放送局の事例は、北海道のローカル局にあった...

放送局の生成AI活用はまだまだ試行錯誤の段階だが、北海道文化放送(UHB)に先進的な事例があったので取材した。

「テレビデバイス」を重視するライフネット生命の”テレビ愛”を聞く

CTVも含めて「テレビデバイス」と捉えてCMを展開しているライフネット生命のマーケティング部長、肥田康宏氏へのインタビュ...

メディア企業の中にも、高齢なトップが君臨し続けるところはある

ジャニーズ事務所はジャニー喜多川氏が亡くなるまで高齢者による権力が保たれた。メディア企業の中にも同じように功績ある高齢者...

FASTは日本に来る！あるいは誰かが立ち上げる！〜奥村文隆氏インタビュ...

FASTについておそらく日本で最も詳しい人物の一人、奥村文隆氏にインタビューした。FASTは基本形がありつつも、進化して...

テレビ東京の決算資料に見えるドヤ顔〜2022年度キー局決算を考える(2)

在京キー局決算をさらに深掘りしたい。便宜上（1）と（2）を同時に配信する。こちらの（２）はサポートメンバー記事となる。や...

自民党の調査会に呼ばれてしゃべった件について

自民党の中に情報通信戦略調査会という議員連、というか勉強会がある。そこに私が呼ばれるに至った経緯と顛末を、面白い経験だっ...

ローカル局はわかっているなら、動くしかない

ニュースレターで初の「サポートメンバー記事」。この記事は5月4日付でMediaBorderで配信したものだ。今後、ニュー...

ジャニーズ事務所会見で「なぜ日本企業が変われないかがわかった」件につい...

9月7日（木）のジャニーズ事務所の会見を見て、なぜ「忖度」が生まれ、続くのかをイノッチが語る場面があった。それを聞いて、...

「踊る大捜査線」が映画館をテレビにした革命〜スピンオフ「容疑者室井慎...

「容疑者室井慎次」が今夜放送されたが、「踊る大捜査線」シリーズについてこの機に振り返ってみたい。

アドリーチマックスのインプレッション取引はテレビCMの価値を高めるか

日本テレビが11月に発表したアドリーチマックス（AdRM）プラットフォームはテレビCMの新しい取引形態。25年4月にスタ...

島根の報道マンが中国相手のファンビジネスを増殖中！〜さんいん中央テレビ...

『かまいたちの掟』に続いてさんいん中央テレビについてのインタビュー記事。今回は中国越境ECに携わる岡本敦氏。WeChat...

ローカル局の価値はマーケティング力で高められる〜北陸朝日放送の挑戦

石川県の北陸朝日放送によるユニークな取り組み。広告媒体としてのテレビの価値を高めるために、流通と連動規格を進めています。...