新聞業界の恐るべき政治力と、その無意味な使われ方

NHKのネット事業の必須業務化の議論に対し、この土壇場で新聞業界の発言力が高まった。彼らの政治力の発揮の仕方について、わかったところを書いておきたい。
境 治 2023.08.22
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8月10日の「公共放送WG」には民放連と新聞協会がオブザーバーとして参加していた。これまでにも両団体は何度も参加していたが、WGではあまり積極的に耳を傾けていたとは言えなかったと思う。ところが10日のWGでは打って変わって、特に新聞協会の発言機会が多かったし、有識者のみなさんもいちいち「・・・と考えますが、新聞協会様はいかがでしょう」と協会に意見を求めていた。WG全体が新聞協会に気を使いまくっているように見えた。

この協会側の動きについて情報を多少得たので書き記しておきたい。念の為言っておくと、新聞協会の動きは合法的なもので何ら咎められるようなことはない。ここで書くのは告発が意図ではなく、あまりの動きの良さと強さに感服してしまったからだと理解してもらいたい。

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