震災の国のメディアが共有すべき新潟民放2局の経験

17日夜も四国から九州にかけて地震が起こった。震災の国にメディアはどう向き合うか、新潟ローカル局の二人の報道責任者に聞いた。
境 治 2024.04.22
読者限定

先週も豊後水道を震源地とする地震が起こった。この国はいつどこで大きな震災が起きるかわからなくなっている。さて4月16日17日と、新潟を訪問した。

目的の一つは、BSN新潟放送が昨年認定放送持株会社に移行したことについてお話を聞くことだ。そしてもう一つは、元日の地震への対処について情報を提供いただいた各局にお礼をお伝えするためでもあった。これがその記事だ↓

この記事は無料で続きを読めます

続きは、5154文字あります。

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
ウェブメディアOTEMOTO、20ヶ月で100万PV達成の戦術を小林明...
サポートメンバー限定
2024総選挙で自民党大敗、同時にテレビがYouTubeに負けた
読者限定
映画「八犬伝」タイトルは「馬琴」とする方が正しい
サポートメンバー限定
インターネットの言論は「自由からルールへ」の移行ができないと崩壊しかね...
サポートメンバー限定
NHKは旧J事務所について内部の問題を洗い出さずに、紅白出演を解禁する...
誰でも
映像業界が「やりがい搾取」から脱却する時が来ている
読者限定
メディアエンターテインメント業界最大のイベント、InterBEE受付開...
サポートメンバー限定
YouTubeが政治家を生む時代になったことをYouTubeに聞いた